蚊よりはるかに厄介!?サンドフライ(ミジー)最強説!!※閲覧注意
- on-foot
- 2014年10月13日
- 読了時間: 2分
こんばんは、ほびとです!!
ずーっと大丈夫だったので、全く気持ちが分からなかったサンドフライ(ミジー)の存在…でもやっぱりネタとして書け!!と言われてますね^^;;3か月目にしてついにやってきました!!という事で、今日はサンドフライ(ミジー)の話をしようと思います!!
まずサンドフライ(ミジー)って何かと言いますと、見た目は日本でいうコバエで、違う点は刺す(正確には噛む)ことです。その点では蚊に近い存在なんだと思います。主に砂浜や水辺に近い草むらに生息し、オーストラリアだけでなく、周辺のオセアニア地域、東南アジア、アメリカに日本と割とどこにでもいる虫です。(ただし、日本の場合ひどくなる可能性が他国に比べて低い。)
で、こいつの何が最強かというと、1箇所やられると平気で20~多いと60箇所ぐらい噛まれます。人によっては夜も眠れないぐらい激しい痒みに襲われ、長いと1ヶ月程度痒みが持続します。これだけでも厄介なのですが、このサンドフライ(ミジー)はリーシュマニア症やパパタシ熱、チャンディプラウイルス(狂犬病のいとこらしい…)を媒介していて、この辺の病気は治療が遅れると死に至ることもあります。今年は日本の蚊もデング熱を媒介していると話題になりましたよね^^;;
えー、一応きちんと説明するとこんな感じになりますが、痒みは人によってかなり個人差があります。実はこの数日で20箇所以上噛まれているほびとですが、ほとんど痒みがありません!!免疫があるオーストラリア人は全く痒くないそうです。媒介しているウイルスもオーストラリアではほぼ皆無です。(媒介のほとんどがインド、バングラデシュ、ネパール、スーダン、ブラジル、北アフリカ)
で、どうしたらいいの!?となるのですが、これはアフリカのマラリア原虫・日本でもデング熱予防とも共通で、「虫に刺されない(噛まれない)」事です。
①極力肌の露出を抑えた服を着る
②(現地の)虫よけ対策グッズを買う
この2点が重要です。そしてもし刺されて(噛まれて)しまったら、酷い人は迷わず病院へ行きましょう!!

汚い足を見せるな!!という感じですが、こんな感じで赤くなります。でもこれホント良い方なんです…気持ち悪いのが大丈夫な人はGoogleに写真がいくらでもあるので、見てみて下さい↓↓↓