不安解消!現役ファームワーカーromyとほびとからのアドバイス<その3> ファーム探しってどうやるの?前編
- on-foot
- 2016年4月25日
- 読了時間: 6分

はーいromyです~~!!romyとほびとはもう一年以上オーストラリアにいますが(つまり2年目)まだファームをがんばっています^^♪主に農場での収穫作業やパッキング作業です♪
そこでその経験からファームを探している方へのアドバイスというテーマでお話してます^^
こんな風にファームをいくつか経験しているとよく聞かれるのが
「どうやってファームを見つければいいんですか?」
という質問です。
最初の回に申し上げましたが、ファームを捜しているといろいろな情報が飛び交って何を信じれば良いのかわからず、余計に不安になってしまうってよくあるんですよね。わかります。

しかし、う~~ん、実はこれは簡単なんだけど、、、リスクが高い、、、けどそんなに難しいことではない、、、というか、何と言うか、むにゃむにゃ。
つまり、何をいいたいか、、、
ファーム探しは、現地に入ってからでないと出来ないんです!!!><!!
「え~~それはこまる~~~!!」
という声が聞こえてきそうですね。
だってファームを探しているみなさんは今どこかに住んでいて仕事や学校なんか行ってるかも知れないですね。で、今月末でキリがいいから来月の一日から働けるところ探して…それで決まったら、飛行機のチケット取ったり、住む場所を決めたりしたい、、、ですよね!
わかります。
でも、あま~~~~い!!!!!残念ながらそれがあま~~~~~い!!!!なのです!!!!

ファームは現地に行ってみないと見つかるかどうかわからないのです!
…またみなさんの不安を煽ってしまいました。
でも、やってみればわかります!
では私たちがいつもどうやってファームのお仕事を探しているのかご紹介します。
<といっても、移動前にできることは沢山ある。山のような情報の中から候補を絞ろう>
情報収集は現地でといましたが、移動前に出来ることも沢山あります。
ある程度自分の予定(いつ移動するのかなど)が決まったら、その時期に入るのに丁度いい場所はどこか探してみましょう。
逆に興味のある作物があればどの時期に移動するのが一番よいのか調べてみるとよいでしょう。それにあわせて移動時期を決めるのもひとつの方法です。
フルーツや野菜のピッキング(収穫)を狙うなら、そのピークシーズンのちょっと前に入るのがいいと思います。
様々な作物のシーズンを知るにはこのオーストラリア政府が出しているハーベストガイドが便利♪
町のインフォメーションセンターでもらうことが出来ます。
またインターネットでPDFをダウンロードすることも可能です。

中を開いてみると
どの地域にどの作物がとれるのかが、わかりやすく記載されています。

ぱらぱらとみるだけでもかなり参考になりますね。インターネットと併用して使うとかなり便利♪
情報をみつけたらこの本と照らし合わせてみましょう!
ちなみにウェイティングは必ずとある思ったほうがよいです。2週間~4週間ぐらいは待つつもりで早めに現地入りすれば、シーズンの最初のほうから仕事に就くことが出来ます。シーズンがはじまれば沢山のファームが一気に募集をかけますから、いろんなファームから引く手あまたですよ^^
ピークにすでに突入している場合は働き手が十分にいて募集をストップしている場合もありますので、どっちにしろ誰かが辞めるまで待たないといけません。
前回お話しましたが88日間の労働日数を完了するには4ヶ月以上はかかると思いますので、シーズンの期間も考えて早めに仕事についたほうが得策だと思いますよ。
<気になる地域や作物を2~3個ピックアップしてみましょう。>
2~3個といっても「ローンセストンのりんご」ですとか、「ボーエンのマンゴー」だとかざっくりとした感でよいです。ここから本格的に情報収集してみましょう^^
そんな時にやっぱり役に立つのはインターネット、友人の口コミなどです。またオージーや外国人のお友達にも相談してみましょう。
インターネットでは経験談をつづったブログやファームの仕事を紹介しているバッパー(ワーキングホステル)やシェアハウス、また具体的な求人情報などを見ることが出来ます。
ブログは友人の口コミと同じく具体的なアドバイスや経験が書いてあってイメージするのにとても参考になりますね。またオージーの友人から話を聞けば、「高校生のときにカリフラワーの収穫したよ」「バナナのパッキングのバイトしている友達がいたな~~」などオーストラリア人にとってファームの仕事は身近なものだとわかります。
またその他の外国人の友達は私たちの知らない情報をくれるかも知れません。ドイツ人が集まりやすいファーム、イタリア人が集まりやすい地域、韓国人が多い場所など、それぞれ情報のネットワークがあるようで思わぬ情報をきける可能性があります。

またファームの仕事を斡旋しているシェアハウスやバッパーも沢山あることでしょう。いずれバッパーとシェアハウスのメリットデメリットもお話したいと思いますが、これらを宛てに行くというのはファーム探しで非常に有効です。どうせ最初どこか泊まるところを探さないといけないですし、シェアハウスの人やバッパーの人は毎年ファームの仕事情報の傾向を見てます。宿泊利用すればかなり相談に乗ってくれると思いますよ。
また、インターネットでは具体的な求人情報を目にすることもあります。
インターネットの求人情報は信用できるのかどうか…というところですが、それは行ってみないとわかりません。笑
たとえば「タスマニアでりんごファーム大募集」とインターネットに書いてあるとします。
火のないところに煙は立たずですから、「その周辺の地域にりんごが育つ」と言うのは間違いないでしょう。それを宛てに行ってみるというのもいいと思いますよ^^
インターネットで募集するということはかなりの人手が必要ということ。それが日本語で書いてあるなら、日本人を大量に募集しているということなのでしょうね。沢山の人が見ることの出来るのでいろいろな人が集まります。
まあ、「騙される」ということはあまり無いと思うのですが「りんごって書いてあったのに実際はイチゴだった」とか「一日200ドルは稼げるって話だったのに実際には90ドルぐらいだった・・・」なんて事は十分にありえそう・・・笑
常に状況が変化するのがファームの難しいところですので、多少の食い違いは覚悟しておいた方が良いと思います。
とにかく「ひとつのファームを信じて行く」と言うのは少々危険なような気がします。「この地域はりんごの季節なんだな~~」と参考程度にしておいたほうがよさそうです。もしそれで仕事がもらえなかったら途方にくれないでくださいね。
<決めたら移動だ!!あとは現地で情報収集!!>
・・・・とここからは次回にお話したいと思います。
いや勿体ぶっているわけではないんですが、あまり長いと読むのもたいへんかな~~なんて…笑
先ほどちらっとお話したシェアハウスやバッパーについても次回触れたいと思います。
それでは次回は「<その4>ファームってどうやって探すの?現地での情報集め」
をテーマにお話しますヽ( ´ ▽ ` )ノ
あ、ミリーナシリーズもまだまだ更新中ですのでお楽しみに!!
お読みいただきありがとうございました^^
それではSee ya!
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