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タイ・カンチャナブリ、クウェー川鉄橋周辺を観光す~これが映画「戦場に架ける橋」の舞台!!~

  • 執筆者の写真: on-foot
    on-foot
  • 2016年12月11日
  • 読了時間: 2分

※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

ここカンチャナブリに来た最大の理由…それは戦場に架ける橋の舞台となったクウェー川鉄橋を見ることです。と言うことで早速行ってきました。

まず最初はこの機関車…写真を見て頂ければ分かると思いますが、これは実際に日本から持ち込まれたもので、実際に使われていたオリジナルだそうです。塗装などは現代風になってしまっているため、見た目は微妙ですが…

もう1台置いてあるこちらは戦後、タイが輸入したインド製の機関車…ただし、タイは石炭が取れなかったために意外と早い時期にディーゼル車に変えてしまったみたいですね。

そしてこちらがクウェー川鉄橋…こちらが映画「戦場に架ける橋」の舞台となったことで一躍有名になった橋です。現在、残っている物は戦後に修復されたものですが…

曲弦の部分はオリジナルで写真の部分が修復された部分!!修復箇所は平行弦に変えられています。横河橋梁(と日本橋梁)というところで、橋には修復した際の印字が見て取れました。

橋の対岸のは中国資本で建てられた慰霊のモニュメントがありますが…ここには遺骨は埋まってないみたいですね…

本当の慰霊塔があるのは橋の手前にある第二次世界大戦博物館のお隣…ここに両軍の兵士、捕虜の遺骨がまとめて葬られているみたいです。(一節には日本軍が戦争に負けそうになった時にちゃんとしたものを作らないとヤバい…という事で急ピッチで作らせたのだとか。)

そしてこちらが第二次世界大戦博物館…こちが中国系、しかも個人の手で建てられたものだからなのか、ウソだらけの博物館です。(もちろん中には入ってませんが、写真があったのでご紹介していきますね。)まずはこちらの機関車…「日本軍が戦時中に使っていたもの」となっていますが、正確にはインド製で戦後に使われていたもの…。

続いて中央のバイク…向かって左側、日本軍がJAPANESEなんて書かないし、向かって右側のバイクは戦後に生産されたもの。

更に鉄砲も刀も日本製のものなど1つもないみたいです(^^;;

ただ1つ本当なのは…この木造の橋桁!!これは当時のオリジナルだそうです。

ちなみにこの周辺のレストランや土産物屋は中国系の一族が牛耳っているようで、彼らの儲けはかなりのものらしい…。最終的には若干萎えてしまったクウェー川鉄橋でした。


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