ネパール・カトマンズ、バクタプルの町を観光す

※こちらの記事は2012年11月22日～2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

さぁ、今日も観光！！カトマンズから東へ１２ｋｍぐらいいったところにあるバクタプルを目指します^^バクタプルも昨日行ったパタン・ボタナートと同様にカトマンズ盆地の世界遺産の１つです。どんなところなのか楽しみですね！！

バクタプルの行き方とその町並み

とその前に腹ごしらえ…今日の昼食はふる里の照り焼き定食！！ちょっと量は少ないですが、味は抜群^^

バクタプルへ行くバスは昨日のシティ・バスパークの少し北側にある、バグ・バザールにあるバス停からミニバスに乗ります。所要時間約４０分、料金は２５ネパールルピー（約２５円）でした。

バグ・バザールにあるバス停の地図はコチラ！！

バクタプルに着くと早速昔ながらの建物が姿を表します。日本で言うと金沢や鎌倉にある昔ながらの街並みに近いような感じがします。そしてここが少し難点…このバクタプルへ入る入域料がな、なんと１１００ネパールルピー（約１１００円）もかかること…これは観光費としてはトップクラスに高く、財布にはかなりの打撃です…(^^;;

その価値はあるのか！？

もちろんここで生活している人はたくさんいて、昔ながらの風景を堪能することができます。

バクタプルには主に３つの広場がありまして、まず向かったのは旧王宮のあるダルバール広場…

ダルバール広場内にあるこの右側の建物は何かの寺院かと思いきやなんとレストラン@o@!!文字見えますかね！？この町は昔ながらの建物が改装されレストランやホテルになっているため、それらの建物に入ることができます！！

レストランの内部はこんな感じです…彫刻窓が何ともきれいでお洒落な雰囲気！！コーラで５５ネパールルピー、ネパールティーで１５０ルピーとかなりお高めですが、場所代と考えれば納得いくかも！？（ちなみにホテルの料金は聞いたところでシングルルームが６ドル、ダブルルームが１０ドルでした。こちらは意外とリーズナブル^^）

風情のある街並みを漫ろ歩き、続いて向かったのはダッタトラヤ寺院のあるタチュパル広場です。

タチュパル広場で有名なのが広場から路地を少し入ったところにあるピーコック・ウィンドウ（孔雀の窓）です。ネワール彫刻の最高傑作と名高いこの彫刻は確かに素晴らしい！！向いが土産物屋になっていたのでそこにいたお姉さんに頼んで２階へ上がらせてもらいました^^

その左側…リアルピーコック・ウィンドウ！？この鶏、知ってか知らずかいつもああしているそうです！！

こちらが１階の土産物屋…ピーコック・ウィンドウがあったので、両祖父母に１つずつ買いました。

ここまできたらこの町の名物、「ズーズー・ダウ（ヨーグルトの王様の意）」を食べてみましょう！！バングラデッシュのドーイにそっくりの…というかまんまヨーグルトなんですが、お店によって味は様々でなかなか美味しいです^^

お店はこんな感じ…バス停からタチュパル広場までのメインロードに数件のお店があります。看板も分かりやすいものから分かりにくいものまで…

そうそう、現在のネパールはストライキの真っ只中…この日もタチュパル広場で集会が行われ、デモ行進をしてましいた。その中には欧米系の僧侶（おそらく修行をしている方々）も混じって、何ともワールドワイドな…

最後に向かったのはトウマディー広場…ここで一際目立つのが５層の屋根をもつニャタポラ寺院です。この寺院、高さが３０ｍあり、カトマンズ盆地の中で最も高いものとなっています。

そのニャタポラ寺院からの眺め…夕暮れどきもゆっくりとした空気が流れています。

そして帰路につきます。なお、バクラプルからカトマンズ行きのバスも来るときに乗った場所へは行かなかったので、バスに乗車の際に「タメル地区に行きたいんだけど…。」と伝えておくといいでしょう。

最後に…バクタプルに入る際、チケットカウンターで１週間有効にして欲しいとお願いしてパスポートを提示するとチケットの裏に写真のようなサインをしてくれます。これで１週間有効のチケットになるので宿泊される方やまた来たい方はお願いするといいですよ。もちろん無料です！！

#ユネスコ世界遺産