インド・バラナシ～ネパール・スノウリ、「バス×・道×・体調×」ある意味最強のバス移動！！～でも最大の敵は日本人のおっちゃん！？～

on-foot
2016年11月29日
読了時間: 4分

※こちらの記事は2012年11月22日～2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

バラナシで１泊していざ、ネパールのポカラを目指します。昨日、ユウタとお別れしましいたが、今日はユウジともお別れ…久しぶりの一人旅がスタートします。そして今回の移動、１泊２日とかなり大規模な移動となっているため、バラナシから国境の町スノウリまでの前編、スノウリからポカラまでの後編と２本に分けてお送りしていきます。

いよいよインドともお別れ…という思い出いっぱいかと思いきや少しでも調子が悪くならないように気を遣うのでいっぱいいっぱい…苦笑。取りあえずチャーターしておいた牛に出迎えられゲストハウスを後にすます。（ウソです…。）

ここバラナシからネパールのポカラまでは通しのバスが出ていてそのバスが出発するところまでオートリキシャで向かいました。（バスの料金は１０００ルピーです。）

「どうせまた日本人に会うんだろうな…。」とか思っているとオートリキシャのおっちゃんが、「あぁもう日本人が待ってるね！！」…バスが出発する場所には既に日本人の人がいました。「あぁやっぱり^^」とまぁ相変わらず日本人とよく会います。

事務所でチェックインをいくつか確認事項を…①ネパールに入国する場合ビザが必要です。②ない場合、アライバルビザを取得することができますが取得期間に準ずるビザ料金（USドル）が必要です。③ネパールでもインドルピーは使用できますが、５００・１０００ルピー札は使用できません。（両替は普通にできます。）

この事務所で日本人のおっちゃんとも遭遇…バラナシからバスに乗るのが３人なのになぜか３人とも日本人という…朝食にチャイとクッキーを頂き、取りあえずチャイだけ飲みました。

いよいよ出発、この通りには多くのツーリストバスがあり、「どのバスかなー？？」とか思っていたらここを素通り…その先にあるバスターミナルへと向かいました。

そして案内されたのが…

@o@!?…この衝撃お分かり頂けるでしょうか…なんと、案内されたのはインドでもかなり汚い方に属されるローカルバス…しかも３人シート…これに半日…しかもこの体調で…。「ウソだろ！？」と思いましたよ、でもそんな嘆きも虚しくバスは出発していきました。

出発してから（というかその前から）おっちゃんはずーっとほびとに話しかけてき、もう１人の日本人（ゴウくん）はずーっと知らんぷり…「少しは手伝ってくれー(T^T)!!」

それでも最後のインド…あれだけ色々あったインドが終わっていくと思うと、少し寂しいですね…zzZ…！？寝ててもおかまいなしに話しかけてくるおっちゃん、どんどん調子が悪くなるほびと…タイミングを見計らってイヤホンで応戦…少し寝れたもののバスの休憩後、再び始まるおっちゃんの言葉の乱舞…そして相変わらずゴウくんは知らんぷり…

「もう勘弁してーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！」

途中、交通事故にも遭遇し足止め…独り言のようにブツクサ文句を言っているおっちゃん…

夕方になってようやくゴーラクプルという町に到着、でもまだゴーラクプル…先は長い…。そう、ちょうどこの頃、おっちゃんの口から衝撃の一言「あれ、もしかして調子悪い！？」

…「どんだけ空気が読めないんだろうか、てか最初に言ったじゃん@o@!!」

ここで素晴らしのはこの一言を放ったのにも関わらず、それでもちょくちょく話しかけてくるあなたのその神経は何！？日本のおっちゃん、こうはならないでくれ…。（という悲痛の叫び…。）

ここからはあまりに調子が悪く写真を撮ってませんでした…。２０時ぐらいに着くと言われていたバスがスノウリに着いたのは２３時過ぎ…バス停から国境まで歩いていると、「国境までは遠いからオートリキシャ使ったら！？」とか「ネパール側のイミグレーションはもう閉まってるから泊まってきなよ！！」とか…まぁ最後の最後までインドだった。

インド側のイミグレーションでは払う必要のない１００ルピーを払わされ、出国…ネパール側のイミグレーションは…閉まってる！？確かに閉まってる@o@!!今回のバス、ここスノウりでの宿泊代も含まれていて、宿の人がいたために国境の警備員と話をして取りあえず明日の早朝にビザを取ることで落ち着きました。

…が、宿へ行ってみると明日はストライキだからたたき起こしてでも今日中に取りなさいと言われ再びイミグレーションへ向かいます…。ホント文字通りたたき起こしました。調子の悪い中、大量の蚊にやられながらどうにかビザ取得…。