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ほびとの世界195ヶ国を目指して…

 

 

「地球の歩き方」の「旅いさら」という企画で

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インド・ジャイサルメール、キャメルサファリ体験記~気温差30℃近い世界で~

  • 執筆者の写真: on-foot
    on-foot
  • 2016年11月29日
  • 読了時間: 4分

※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

昨日の冒頭でも少し書きましたが、ジャイサルメールと言えばラクダに乗って砂漠を移動し、砂漠で寝ることができる「キャメルサファリ」が有名な町です。プランも日帰りから夕方出発の1泊2日で午前中帰り、朝出発の1泊2日で夕方帰りなど複数用意されていて値段も350~2000ルピーとかなり幅があります。その中でほびと達は朝出発の1泊2日で夕方帰りのプランを1700ルピーで予約しました。

(先に書いておきますが、4月30日はインドでは最も暑い暑季にあたります。日中は暑く、キャメルは予想以上に股関節やお尻が痛くなるので夕方出発の1泊2日で午前中帰りプランを強くおすすめします。また同じようなプランでもゲストハウスによって1000ルピーぐらい変わってくるので色々聞いてみるといいと思います。安すぎるプランは質が悪いという情報もあるので程々に!!)

前置きはこれくらいにして、8時半にゲストハウスを出発…チャーターした車でキャメルサファリのスタート地点に向かいます。…が、途中で寄ったのは有名なジャイナ教の寺院らしいです。前もって言っておくとプランも色々アレンジしてくれるみたいですよ!

スタート地点には既にラクダと2人のおっちゃんの姿が…ここからキャメルサファリのスタートです。

こちらラクダのアホ面…何だろう、動物って正面から見るとアホっぽく見えますよね…笑。そんなところが愛くるしかったりもしますが。

ラクダに乗ってみると意外と高く、かなり揺れます。最初は振り落とされそうでした。最初の休憩ポイントまで約2時間…時間が経つにつれて股関節が痛くなってきます。同時にお尻が床ずれしないように必死にベストポジションを探しましいた。それでも床ずれていくお尻…水曜どうでしょうで大泉洋も言ってましたが、床ずれてしまっては遅いんです。これ、かなりキツい…。

ようやく着いた休憩ポイント…昼食と共に夕方まで休憩します。(夕方出発の1泊2日で午前中帰りプランを強くおすすめする理由がここにもあります。はじめの2時間は砂漠らしいところは歩かず、昼食を食べて夕方まで待つということはその間は実質何もしません。それならば夕方出発でいいんじゃないか…こんな感じです。)

記録した41.5℃…この時間に外に出ていたらもっと上がってたでしょう、恐るべし砂漠…。

16時半…再びラクダに乗って今度は宿泊ポイントを目指して出発…もう夕方だというのに日差しの強いこと強いこと…気温もまだまだ40℃近く、砂漠の過酷さを痛感します。進んで行くうちにかなり景色も変わってきました。

ところどころに死骸もあり、砂漠が明らかに他の場所にはない過酷さがあることも物語ります。

こちらが動物たちにとっての砂漠のオアシス…人工的なものではありますが、多くの動物が水分を補給するために集まってきていました。ここでラクダも吸水タイム!!

こうして進むこと1時間半ぐらい、無事に本日の宿に到着しました。写真は砂だけでTHE砂漠という感じですが、周りを見渡すと緑もあって、思っていたのとは少しイメージが違いました。それでも自分たちの声以外何の音もない…クラクションの音がすざまじいインドでは数少ない静かな場所かもしれません。

砂漠で見る夕日、これまた格別ですね!!日が沈むと少しづつ気温も落ちていきます。

その後、すぐに夕食…当たり前ですが砂漠のど真ん中に電気などはありません。暗くなってしまうと何もできないので、必要なことは明るいうちに済ませんます。

暗くなってしまうと何もすることはありません。みんなで横になりながらおしゃべりをするぐらい…静かでだだっ広い空間に虫の鳴く音としゃべり声だけが響き渡ります。そして街頭のない世界…人生で一番月明かりの明るさを知った日でもありました。気温も25℃ぐらいとかなり涼しくなり、やることもないので早めの就寝です。

その数時間後…時計は午前2時をまわり寒さで目が冷めます。砂漠はスゴイ…日中は45℃近い世界でも夜は15℃ぐらいまで気温が下がります。(計測したのは朝の6時ですが16.6℃でした。)そして上を見上げると万点の星空!!就寝時は月の明かりであまり星が見えなかったんですが、この時間にきて見せてくれました。(これを写真に撮れないのは残念です。)

寒さに震えながら待った待望の日の出…いやー、拝みたくなる気持ちも分かりますね^^

日の出後、すぐに朝食となり涼しいうちに出発…まだ涼しいうちに距離を稼ぎます。本当は夕方までのプランでしたが、満場一致で午前中で終了に変更…苦笑。さすがに炎天下の中、2日連続で長時間のラクダ移動は体が持ちません。

進むこと2時間、迎えの車との合流ポイントに着きました。これでほびとのキャメルサファリは終了!!良くも悪くも砂漠でしか味わえないことを体験できたのでよかったです。ですが、人生で1度でいいかな!?(^^;;

泣いているキャメ子(…と勝手に命名してました。)いやー、よくできた子だ^^

そんな1泊2日でした、おしまい


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