バングラデッシュ・クルナ～インド・コルカタ、乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎで陸路移動…とクルナの宿情報

on-foot
2016年11月28日
読了時間: 4分

※こちらの記事は2012年11月22日～2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

８ヵ国目のインドに入りました。コルカタという町は当初思い描いていた場所とは全く違い、静かで居心地のいい場所でした。理由はただ１つ…バングラデッシュの後だったから…コルカタで６人ぐらいバングラデッシュから来た人に遭遇しましたが、皆一様にそう答えます。逆にバンコクなどから来た人はまずそうは言いません。バングラデッシュ、インタレスティング…。

写真は既に国境になってますが、クルナからジョソール、ジョソールからベナポールと既にバスを乗り継ぎ、そこからリキシャで１５分ぐらい…トータル４時間かかってようやく国境までたどり着いたのです。（クルナからベナポールまでのバス代は１８０タカ、そこから国境までは２０タカぐらいだと思います。）

出国の際にまずすること…それは出国税の支払いです。イミグレーションの右側を進んで行くと小さな窓口があり、そこで３００タカ（約３００円）を支払うと写真のような領収書をくれるので、それを持って出国手続きへ…

この出国手続きがめちゃくちゃ適当で荷物検査は愚か、並ぶなんてこともせず、日本語が少し話せるおっちゃんと話しながら終了…ロードパーミットも必要ありませんでした。（数日前に通過した人は必要だったらしいので取得した方が無難です！！）

ここから２箇所パスポートを見せるポイントがありますが、そこを越えるとインド側のイミグレーション…ここで入国手続きを行うんですが、これがまた適当…係員の態度もかなり悪く、パスポートが飛んで返ってきました。さすがはインドです…。

しかも外に出てみると雨…ここまで降るのはこの旅初めてで「インドも波乱の幕開けか！？」そんな風に思いました。

雨が弱くなるのを待ってからオートリキシャでパンガオン駅へ（ここは乗合で１人２５ルピー、約３８円でした。）

パンガオン駅からは電車でDum Dum Jn駅へ…Dum Dum駅はジャンクション（Jn）とカントメント（Cant）の２つの駅があるので必ずジャンクション（Jn）で下車して下さい。ここからメトロに乗り換えができます。

インド人に横は入されながらチケットを購入…

パンガオンはまだバングラデッシュの名残があり、写真を撮ってくれと言われ重いバックパックを背負いながら撮ってあげましたよ…ただ問題がこの後…電車を見ると入口から溢れんばかりの人が…写真を撮るのを忘れるぐらいで「これに乗るのか…。」そう思いました。（ちなみにパンガオン駅からDum Dum Jn駅は所要時間２時間ぐらいで料金は１４ルピーです。）

それでも乗るしかありません２時間を覚悟して乗り込むとスゴイ熱気…「これがインドか…。」その時は洗礼を食らったように感じました。乗ったはいいもののなかなか出発しない…そうして３０分後ぐらいに電車は走り出しました。

それでも４駅か５駅目でかなりの人が降り、ホッとした６駅目か７駅目で大量の牛乳が乗り込んできました。車内でタバコも吸うし、さすがはインドです…。それでもインドの人も優しく、途中で席を譲ってくれたり、駅を降りたあとのことを丁寧に教えてくれたりと楽しい時間でもありました。

Dum Dum Jn駅に着いた時には辺は真っ暗、それでもメトロのDum Dum 駅は目の前で標識の通りに進んでいくと改札が…想像以上にキレイな改札でした。

ここから安宿街で有名なサダルストリートへ行くにはPark Stという駅まで行き、あとは徒歩で５分ぐらいです。６ルピーでチケットを買うと、バンコクと同じコイン式…どこかホッとしました。

ホームもかなりキレイです。メトロのDum Dum 駅は始発駅だったこともあり、座れたことも幸いで割と楽にPark St駅まで行くことができました。電車を降りて、改札を出て、地上に出た時の都会さと整理された感じと静寂さと…おそらくバングラデッシュの後でなければこんなことは感じないのでしょうが、涙が出そうになるくらい感動したことは今後忘れる事はないでしょう。

クルナの宿情報

Hotel Park（ホテルパーク）