インド・マリチャ~バラナシ、ローカル電車で10時間以上…その心は…
- on-foot
- 2016年11月28日
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※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
改築のお話等々があり、長居すると気まずい雰囲気になりかねない…そう考えたほびとは2泊3日でマリチャ村を後にしました。当初はプリーという町に行くことも考えていましたが、既にパトナーまで来てしまっているが故に戻るのも…そこで行き先をバラナシにしました。その模様がこちらです。

マチリャ村を去る時も子供たちは「写真撮って!!」と…バングラデッシュでもよく声をかけられましたが、インドの方が愛想良く対応できるのはかなり癒されたからでしょうか…
確かにインドに入ってから体調もかなり回復し、あれだけ続いた水下痢もすっかり治ってしまいました。(インドに入ってお腹の調子がよくなるってこともなかなかないですよね…。)

車通りのある場所まで歩き、そこから乗合のオートリキシャでチャプラ駅へ…途中、これまた長閑な田園風景が広がります。

それでも駅に近づくにつれて人が多くなり、駅周辺、そしてチケット売り場は人でごった返していました。日本にいたときから青春18切符で旅をしていたほびと…チャプラ~バラナシはそこまで遠くないという事で、ローカル線で行ってみることに…お値段はな、なんと30ルピー(約45円)です。

電車が来るまでに昼食を済ませ、いざ乗車…幸い自由席は空いていて座ることができました。ただ、周りの人に「バラナシまでの乗車時間を聞いてみると…」…10時間!!
えっ…!?

こうして電車は動き出します。ちなみにトイレの写真ですが、よく見ると穴の先には地面が…垂れ流しな辺もさすがはインド!!

こういう風景、世界の車窓からにあるなぁと思いながら1時間1時間積み重ねていきます…

…が、各駅停車なだけあって停る停る…特急、急行の待ち合わせなんかも合わせると10時間の半分ぐらいは停車してたんじゃないでしょうか…苦笑
動いていればまだ気も紛れますが、これが精神的にかなりキツい…。

ようやく夕暮れ…それでもまだまだ先は長いんです。

13時半発の電車がバラナシに着いたのは22時半過ぎ…結局、9時間もかかりました。

しかも駅から乗ったオートリキシャが途中でパンク、今日はこういう日ですね…。
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