ミャンマー・ヤンゴン、ミャンマーの日本大使館でパスポートを増刷(スレー・パヤーから続く道を北へ北へ)
- on-foot
- 2016年11月27日
- 読了時間: 3分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
さて、ヤンゴンに早めに戻ってきたのには理由がありました。この旅の途中で多くの人が「パスポートを更新するならミャンマーがいい!!」と言っていたのでパスポートは更新できないにしてもパスポートの増刷をしてみよう、そう考えたのです。さて、その内容はいかに!?

ヤンゴンの日本大使館は9時半からということで、8時半ぐらいにゲストハウスを出発…今日の朝は尼さんの托鉢を見ることができました。

スレー・パヤーから続く道を北へ進んでいきます。

HITACHIの文字が目印のサクラタワー、映画館はこの周辺にあります。

カローからヤンゴンに戻ってきた際に撮影していたヤンゴン駅を越え…

先に進むと「ここはミャンマーか!?」という風景に…

以前、地方の山岳民族はキリスト教徒が多いなんて話をしましたが、このヤンゴンにも意外と多くの教会があります。

更に進んでいくと湖(カンドーヂ湖)が…この湖の北側に日本大使館があります。

こちらが日本大使館!!
Tel:01-549644~8
open:月曜日~金曜日 9:30~12:30 13:30~17:00
close:土日、日本とミャンマーの祝祭日
入口で訪問目的を伝え、パスポートを提示します。ゲートを通り中へ入ると2~3人の警備員がいて、カメラと携帯電話をロッカーに預けて先へ…
ゲートから正面の建物の2階がパスポート、ビザセクションになっているので2階へあがります。

窓口でパスポートを増刷したいと告げると、申請書をくれるのでそちらを記入…当たりまえですが日本語です!!

申請書とパスポートを提出して、待つこと約30分…パスポートが増刷されて返ってきました。

増刷料は180チャット(約18円)です。「増刷にたったの18円!?」と思う方もいると思いますが、闇換金はなくなったものの公定レートと実行レートの差がこのような隔たりを生んでいるのです。通常パスポートの増刷には2500円(またはそれに準ずる外貨)が必要となります。調べてみるとサイトによって違うので参考までにですが、ミャンマーの通貨チャット…このチャットの公定レートは1ドル=6チャット前後です。しかし、2012年3月5日現在でチャットの実行レートは1ドル=810チャット前後…最近では銀行でもこの実行レートを認めているのですが、政府機関が実行レートを認めるには至らないのが現状…よって公定レートで計算することになります。日本大使館も例外ではなく、その影響で18円という数字になってしまうのです。ただし、現在過渡期なのでどこまでこの値段かは分かりませんが…。

ただ、増刷した分だけかさばる…この記事を書くために増刷してみたものの使わずじまいでしょう。(実はちょうどパスポートの更新時期なので、そこまで増刷する意味はありませんでした。だったら更新した方がという感じなのですが、既にバングラデッシュとインドのビザを取得してしまっているので、もしパスポートを更新してしまうとビザを再度取り直さなければいけないんですよ…。)

最後に日本大使館の地図を載せてお別れしたいと思います。
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