ミャンマー・バガン、これはスゴイ!!バガン遺跡を巡る~2日目~
- on-foot
- 2016年11月27日
- 読了時間: 4分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
1日目の記事でバガン遺跡の雰囲気を何となく分かって頂けたかどうかは分かりませんが、バガン滞在が2日間と限られていたので2日目は残りの有名どころを回りました。正直な話、似たような遺跡も多く、見ていてよく分からなくなったりもしますが、取りあえず2日目をご覧ください。

今日は朝早くから自転車を借りて出発…まずはシュエズィーゴォン・パヤーへ行きました。このシュエズィーゴォン・パヤーはアーナンダ寺院と並んでバガンを代表する名所でもともとはエーヤワディー川沿いに建てられたそうですが、度重なる水害で現在の位置になったと言われているそうです。

そのシュエズィーゴォン・パヤーの程近くにあるのが、チャンスィッター窟院…古い時代のフレスコ画が残るということだったのですが、状態はかなり悪くあまりおすすめはできません。

続いてティーローミィンロー寺院…このティーローミィンロー、当時の王の別名であり「傘の王」という意味があるそうです。これは父王が5人の王子の中から後継者を選ぶ際に傘が倒れた方向にいたものを選んだというエピソードからきています。

こちらは名前が分からない寺院…近くのおっちゃんはメオチャナ寺院と言っていましたが、同時に「たいしたことない!!」とのこと。それでもヤシの木との塩梅がよかったのでアップ!!

さぁきました、こちらがアーナンダ寺院の内部…外見は他の有名どころと比べると多少見劣りしますが、これは圧巻!!4面に黄金の仏像があり、最もバランスのとれた美しい寺院の名に相応しいものでした。

ちょっと休憩がてら寄ったフェリー乗り場…東南アジアにはいくつか有名な川がありますが、このエーヤワディー川もその1つですね。ここからマンダレーまでフェリーがでていてのんびり船旅なんてのもありかもしれません。

このフェリー乗り場の近くにあるのがマハーボディー・パヤー…バガンの仏塔には珍しく本堂の上に装飾が施された塔が建っています。これはインドの仏教の聖地であるブッダガヤにある寺院を模したものなんだそうです。

フェリー乗り場からもう1つオールドバガン方面にいった通りにあるのがブーパヤー・パヤー…ここはやたらミャンマー人が多く、夕日のスポットとしても人気があるそうです。

続いてシュエグーヂー寺院…こちらは入ってすぐの階段を登って上に行けるのが特徴です。

上からの景色はこんな感じです。また寺院の前には遺跡の発掘現場があり、こちらを見ることができるのもシュエグーヂー寺院の魅力かもしれません。

こちらは有名という訳ではありませんが、ちょっと変わり種のタンドーヂャ石仏…ポッパ山から切り出された凝炭岩で作られていて、その風貌はまるでミイラのよう…。シュエグーヂー寺院の向いにあります。

もう少し奥へ行きましてゴドーパリィン寺院です…何でもバガンで2番目に高い寺院らしのですが、あまりそういう風には見えませんでした。

更に南へ行くとミンガラー・ゼディというバガン王朝で最後に建てられた仏塔が見えてきます。この仏塔は現在修復中で以前は登れたのだとか。

更に更に南へ進んでいくとミィンカバー村に着きます。そこにあるのがマヌー寺院…

ここの面白いところは中の仏像の窮屈さ…何でもこのマヌーハ寺院を建てたマヌーハはこの地に捕虜として連行された経験があり、その気持ちを表しているのだそうです。

最後はシュエサンドー・パヤーで締めくくり、ここは夕日のスポットとして有名で夕方には多くの観光客が訪れます…

こんな感じ…笑

それでもここからの夕日は本当にきれいでした。(ただしこの場所で夕日を見た後、自転車で安宿街まで戻ろうとすると真っ暗になります。一応、車やバイクのヘッドライトでどうにかなりますが、懐中電灯があると便利です。)これで2日目が終了!!
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