ミャンマー・バガン、これはスゴイ！！バガン遺跡を巡る～まとめ～

※こちらの記事は2012年11月22日～2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。

１日目、２日目と行った順番に記事を書いてきましたが、最後に超有名どころをピックアップし、実際に行ってみてこんな感じでまわるとまわりやすいんじゃないかなというプラン（あくまで１例です！！）を作ってみました。ほびとが行っていないけど、面白そうな遺跡はまだまだたくさんあったのでぜひご自身でオリジナルのプランを作ってみて下さい。（なお、解説は１日目、２日目のものをそのまま使用しておりますのでご了承下さい。）

①シュエズィーゴォン・パヤー

このシュエズィーゴォン・パヤーはアーナンダ寺院と並んでバガンを代表する名所でもともとはエーヤワディー川沿いに建てられたそうですが、度重なる水害で現在の位置になったと言われているそうです。

②ティーローミィンロー寺院

このティーローミィンロー、当時の王の別名であり「傘の王」という意味があるそうです。これは父王が５人の王子の中から後継者を選ぶ際に傘が倒れた方向にいたものを選んだというエピソードからきています。

③アーナンダ寺院

外見は他の有名どころと比べると多少見劣りしますが、内部は圧巻！！４面に黄金の仏像があり、最もバランスのとれた美しい寺院の名に相応しいものでした。

④シュエグーヂー寺院

こちらは入ってすぐの階段を登って上に行けるのが特徴です。また寺院の前には遺跡の発掘現場があり、こちらを見ることができるのもシュエグーヂー寺院の魅力かもしれません。

⑤タンドーヂャ石仏（※時間があれば）

こちらは有名という訳ではありませんが、ちょっと変わり種のタンドーヂャ石仏…ポッパ山から切り出された凝炭岩で作られていて、その風貌はまるでミイラのよう…。シュエグーヂー寺院の向いにあります。

⑥タビィニュ寺院

こちらはバガン遺跡の中で最も高いそうです…が、上には行けません。上に行くならすぐ近くにあるシュエグーヂー寺院に行くといいでしょう。

⑦ブーパヤー・パヤー（※時間があれば）

フェリー乗り場からもう１つオールドバガン方面にいった通りにあるのがブーパヤー・パヤー…ここはやたらミャンマー人が多く、夕日のスポットとしても人気があるそうです。

⑧ゴドーパリィン寺院

もう少し奥へ行きましてゴドーパリィン寺院です…何でもバガンで２番目に高い寺院らしのですが、あまりそういう風には見えませんでした。

⑨マヌーハ寺院

更に南へ進んでいくとミィンカバー村に着きます。そこにあるのがマヌーは寺院…ここの面白いところは中の仏像の窮屈さ、何でもこのマヌーハ寺院を建てたマヌーハはこの地に捕虜として連行された経験があり、その気持ちを表しているのだそうです。

⑩スラマニ寺院

こちらのフレスコ画はかなり状態がよく、仏像をはじめ象や船に乗る人々などがモチーフとなっています。現在は内部も撮影可ですが、民主化が進むミャンマー…世界遺産になるのも時間の問題だと思いますし、いずれは撮影禁止になるんでしょうね。

⑪ダマヤンヂー寺院

バガン遺跡の中で最大の大きさを誇るそうです。内部は二重構造になっていて１つ上には行くことができます。（※階段はかなり急です。）

⑫シュエサンドー・パヤー

ここは夕日のスポットとして有名で夕方には多くの観光客が訪れます…実際に見てみましたが、ここからの夕日は本当にきれいでした。（ただしこの場所で夕日を見た後、自転車で安宿街まで戻ろうとすると真っ暗になります。一応、車やバイクのヘッドライトでどうにかなりますが、懐中電灯があると便利です。）