ミャンマー・ヤンゴン、シュエダゴォン・パヤーを巡る
- on-foot
- 2016年11月26日
- 読了時間: 3分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
夜行バスでキンプンへ移動とは言いつつも、日中は時間があったのでミャンマー最大の聖地のシュエダゴォン・パヤーというところへ行ってきました。今回はその様子をお伝えしていきたいと思います。

今日は昨日知り合った日本人の方と一緒に行動…昼食を済ませタクシーでシュエダゴォン・パヤーまで移動します。(タクシー代は1500チャット)タクシーを降りて階段を上がっていくと入口が…下は参道のようになっていて多くのお店が軒を連ねます。
※この(東口の)階段を上がると入口の手前右側に履物を預かってくれるクロークがあるんですが、その料金として100チャット(約10円)取られます。強制ではないので少しでも節約したい方は…

エントランスで5ドル(約400円)もしくは4500チャット(約450円)を支払い中へ…(4500チャットだと1日に何度でも入れると係の方は言ってましたが…。)
べトナム・ホーチミンのソイテンパークではないのですが、かなりカオスな感じがしました。
写真3

これが有名なシュエダゴォン・パヤー…ここで簡単にシュエダゴォン・パヤーの歴史をご紹介しておきますと、この仏塔の歴史は今から2500年以上も昔にさかのぼると言われている。言い伝えによれば、タポゥタとパリッカという兄弟の商人がインドで仏陀と出会い、8本の聖髪をもらいうけ、紀元前585年にこの地に奉納したのが起源となっています。それ以降度重なる拡張工事の末、ついに大小合わせて60余りの塔に囲まれた大仏塔となったそうです。何度も地震に耐えてきた現在の仏塔の原型は15世紀中期ときの権力者でバゴーの女王シンソープによって完成されたそうです。

日本の感覚ではふざけてるとしか思えない像や

後ろがピカピカしちゃって見本市のような場所…これも一見カオスのように見えますが、ちゃんと意味があるそうです。

それを教えてくれたのがこのお坊さん…少し日本語が話せるらしく、声をかけてくれました。見た目はかなり胡散臭そうに見えましたが、「ここでは産まれた曜日が重要なんだ。」と言い出し、本で調べてくれました。日本人は産まれた年や月(星座など)、血液型はポピュラーですが、産まれた曜日曜日を知っている人は少ないですよね、ほびとは月曜日でこの月曜日はトラを意味するそうです。

すると次に連れて来られたのが、トラの人がお祈りをする場所…確かに下にトラの像があります。中央の白い像に7回、上の像に5回、下のトラに3回とそれぞれ水をかけるそうです。(これ、回数はうる覚え…苦笑)

ここはブッダの足跡とされる場所、ラッキースポットらしいです。ここでは3回水をかけます。

ここはドラゴンブッダと呼ばれる場所…らしい。ここもラッキースポットらしく、お経を読んでくれました。その他トラの人がお祈りをする場所でもお経を読んでくれて終了…ありがたかったのですが、最後に「お坊さんお金ない!!10ドル10ドル」と言われ「結局金か…」とかなり残念な気分になりました。1000チャット出すと「1000チャットならいらない」と断られ微妙な感じで終わりました。

その後、ふらっと立ち寄った場所がここ…入口でコップを2つ渡され、片方のコップで壺から順番に水を汲んでいきます。そして最後にゴクリ!!

最後に紙をくれたのですが、この壺にはそれぞれ意味があってそれをいただくという意味があるのだと思います。(ミャンマー人のコップには溢れんばかりの水が…)こんな感じで
シュエダゴォン・パヤー終了!!

帰り道、何やら見たことのあるバスを発見…神奈川県の皆さんには馴染み深い神奈川中央交通のバスです!!ミャンマーは日本から渡ったバスが多いらしく見ていて面白い^^
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