タイ・チェンマイ、知らないおっちゃんについていったらこうなりました
- on-foot
- 2016年11月24日
- 読了時間: 3分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
チェンマイのゲストハウスに着いたのが7時過ぎ、そこからシャワーを浴びて軽く仮眠を取り、お昼まで記事を作っていました。昼食を食べ、有名なお寺を巡ろうかと思った矢先…

奥さんが日本人で、多少日本語の話せるおっちゃんに声をかけられ、今日、チェンマイに来たのか?今日は仕事休みだから工芸品の工場を案内してやるから車に乗れ、フリーだフリーだ。…明らかに怪しいけど、最近こういうのないしな…どうみても悪そうな人には見えない…騙されることも覚悟して車に乗りました。

最初に案内されたのは高級ジュエリーの複合施設、工場というよりもギャラリーに見学用の工場が併設されている感じで3~4つのシアターも完備されていました。(ちなみに高級とは言っても同じ品質のものでも日本と比べて3分の1~5分の1ぐらいの価格で買えるため、(主に先進国)各国の観光客が集まっています。)そのシアターは十数カ国の言語に対応しており、周りに日本人がいなかったので貸切…バックパッカー相手にこの対応は…ギャラリーを見る時も日本でいう大塚家具みたいな感じで、日本語の話せるスタッフが一緒について回ります。これが気まずいの何の、「学生ですか?」と聞かれたので思わす「はい」と言ってしまいました。こういう時に学生に見えるのは助かる…それでもそのスタッフさんも本当にいい方で、非常に安い価格で買えるコーナーを案内してくれました。


この後、インド関連のお店(南北でお店が違い、素材もシルクだったりカシミヤだったりと肌触りも異なり面白かったです。)に行ったり、コットンやバンブーの専門店に行ったり、この手の物が好きなほびとにとっては願ったり叶ったりの伝統工芸品店巡りです。(なんせ寄木細工や鎌倉彫、江戸切子の工房に脚を運ぶぐらいですからね。)しかも各店日本語で説明してくれるから最高!!観光で来てたら確実に買ってましたね。


この後、息子と娘を学校まで迎えに行くということだったので便乗(というか半強制でしたが。)…ここでちょっとした問題が…「ガソリン代」と言って100バーツ(約250円)請求してきたのです。「テメー、フリーだって言っただろ!!」と思いましたが、まぁせっかく案内してくれたってことで渋々払いました。(にしてもやっぱりフリーってないですね。)そして学校へ、学校の先生達もいい方で軽く案内してくれました。にしても子供の名前がタローとミユキって…しかも日本語ペラペラ!!奥さんが日本人ってのは本当ですね。そして帰りがけに駄菓子屋でアイスを買ってあげている姿は紛れもないお父さんでした。

そこからなぜか自宅へ行くことに…外観だけで遠慮しましたが、ある程度富裕層の住む住宅地は区画ごとにゲートで守られていて、ICカードで管理、警備員さんもたくさんいました。てかおっちゃん金持ちじゃん!!
結局、知らないおっちゃんについていった結果、よく分からない事になりました。
Comments