カンボジア・プノンペンの観光名所をピックアップ
- on-foot
- 2016年11月22日
- 読了時間: 3分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
カンボジア・プノンペンを徒歩で観光ということで、クリスマスを見つけながら観光しました。今日はガイドブックにも載っているような有名どころをご紹介していきます。
トゥール・スレン博物館・キリングフィールド・王宮・ワット・プノンなど写真と解説付きでエントリします。

トゥール・スレン博物館:ポル・ポト時代にはカンボジア国内に多くの政治犯収容所があり、トゥール・スレン博物館もその一つです。元々はリセ(日本で言うと高校)だった建物が政治犯収容所として転用されたのは1976年の春で、それ以降ここに送り込まれた人々は1万数千人~2万人にのぼります。そのうち生還できたのはたったの7人(または8人)だったとか。
当時のこの収容所は暗号名でS21(セキュリティ・オフィス21)と呼ばれていたそうです。現在では、収容所として転用・改造された校舎と校庭の全体が、クメール・ルージュの残虐行為を示すトゥール・スレン博物館として公開されています。料金は2ドルです。

キリングフィールド:プノンペンの市街地から南西に12kmほどのところにあり、一見のどかな農村に見えるチェン・エク村には、ポル・ポト時代のクメール・ルージュによって大量殺戮が行われた場所(キリング・フィールド)があります。キリング・フィールドと呼ばれる場所はカンボジア各地にありますが、このチェン・エク村が一番有名なようです。料金は通常2ドル、日本語のガイド音声を付けると5ドルです。

王宮:プノンペンを流れるトンレサップ川がメコン川と合流するあたりに、現カンボジア国王のノロドム・シハモニ国王が居住している王宮があります。現在のこの王宮は1866年にウドンからプノンペンに遷都して来た時に建設されたもので、一般の観光客が見学できるのは、同じ敷地内でも即位殿などの施設がある部分と、シルバーパゴダがある部分だそうです。料金は6.5ドルです。

トンレサップ川:各国の旗が並ぶトンレサップ川、大量虐殺から世界平和への気持ちは人一倍強いのかなと勝手に思いました。川沿いにはカフェが並んでいるので、ゆったりするのにはいい場所だと思います。

ワット・プノン:クメール語でプノンとは丘の意味でワット・プノンはその名のとおり小高い丘の上にあります。昔、信心深いペン夫人が川を流れてきた仏像をこの丘に祀ったのが、ワット・プノンの始まりで、プノンペンの街の名の起源にもなっているそうです。ワット・プノンの創建は1372年だそうですが、現在の寺院は1927年に再建されたもの、料金は1ドルです。

独立記念塔:有名な建築家バン・モリヴァンは、アンコールワットで見られるドームに良く似たこの蓮の形の建物を思いつきました。ノロドムとシアヌークの並木街の合流点にあります。この場所は、11月の独立記念日などの愛国的な休日に忙しくなるそうです。

セントラル・マーケット:セントラルマーケットは1937年フランスの植民地時代の間に造られたもので、フランスとカンボジアの中間スタイルの統合されたアール・デコ構造が印象的な場所です。市場には日用品をはじめ、食品、衣類、お土産のお店が軒を連ね、地元民や観光客で賑わっています。

ガンシューティング:ガンシューティングを体験できる施設です。金額はリボルバーで20ドル、自動小銃が大体30~40ドルぐらいです。ちなみにお金のある方は手榴弾が50ドル、ライフルが80ドル、ロケットランチャーが350ドルで体験できます。
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