カンボジア・プノンペンでガンシューティング&キリングフィールドを巡る
- on-foot
- 2016年11月22日
- 読了時間: 3分
※こちらの記事は2012年11月22日~2013年6月28日まで東南アジアを周遊した時の記録です。以前のブログを閉鎖し、当ブログと統合しました。情報が古い為、変更されている点が多いと思いますので、ご了承の上でご参考にして下さい。
今思えばこの両極端なプランを方向が同じだという理由で一緒にやるのもどうなんだろうか…それでもカンボジア人がそれで潤っているのだからいいのだろうか…今日はそんな複雑な心境をお伝えしていきたいと思います。

今日は健太さんとらむねちゃん、しんやと一緒にトゥクトゥクに揺られガンシューティング(実弾が撃てる施設があるんです)とキリングフィールドに行きました。

まずはガンシューティング、30分ぐらいすると何やら入り口が…

中に入るとたくさんの銃が…突然レストランのメニューのようなものを渡され、その中に撃てる銃の種類が書いてありました。(メニューは撮影禁止だったので、口頭のみで…。)

色々な銃を体験したいがそんなにお金はない…と言うことで30ドルずつ払ってリボルバーと自動小銃2種(AK47ともう一つは忘れてしまいましたが…。)をチョイス、金額はリボルバーで20ドル、自動小銃が大体30~40ドルぐらいです。ちなみにお金のある方は手榴弾が50ドル、ライフルが80ドル、ロケットランチャーが350ドルで体験できます。

ヘッドホンをつけ、いざ中へ…はるか遠くに的があります。

まずはリボルバーから…撃ったときの反動がすごく、「これ的に当たるのかよ…」という感じでした。

続いて自動小銃…最初に撃った方はあまり反動がなかったのですが、AK47は違いました…撃った瞬間に火花が飛び、銃声と反動がスゴイ!!若干肩が痛くなるほどでした。お店の方がオススメするだけのことはあります。


結果発表…40数発撃って20発以上当たっていたので、まずまず頑張った方でしょうか。みんなで記念撮影しました。その後、一行はキリングフィールドへ…この時はまだキリングフィールドの意味をちゃんとは知りませんでした。


キリングフィールドは何も知らずに入ると本当に静かな公園のような感じで、木々から差し込む木漏れ日や小鳥のさえずり、遠くから聞こえる子供達の声などとてもゆったりとした空気の流れています。受付で5ドル払うと日本語の音声ガイドを聞きながらまわることができ、更にフリーWiFiも完備され快適な空間のように思えますが…

ヘッドホンをつけていざ出発…まずキリングフィールドは直訳すると殺す野原、カンボジアで起った戦後最大のホルポト大虐殺の舞台となった場所で、カンボジア国内にはここ以外にも多くのキリングフィールドが存在します。そして何の罪もなく殺された人が300万人ぐらい…人口800万人の国で300万人…言葉が出ません。先ほどの慰霊塔には多くの方の遺骨が保存されているのです。

これがキリングツリー…爽やかな風の吹くこの場所は虐殺当時ポルポト率いるクメールルージュの兵士が乳児を木に殴りつけて殺した場所で、発見当時は木に血痕や骨、歯などが付着していたそうです。この大虐殺を全てお伝えするのは不可能なので、あとはリンクに譲りたいと思います。キリングフィールドと言う映画もあるそうなので、興味のある方はチェックしてみてください。
こちらのサイトにポルポト大虐殺の詳細が載っています。
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色々思うところはありますが、ここで何を思ってもただの主観で、すごく無力なことだなと感じました。それでもやはり実際に行って空気感を味わってみるのがベストかなと思います。
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