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世界1周、必要な予防接種は!?vol.2

  • 執筆者の写真: on-foot
    on-foot
  • 2016年11月2日
  • 読了時間: 2分

vol.2ということで、こちらではワクチンの種類や接種の間隔をメインにお話しします。個人でスケジュールを組まれる方は参考になるかと思います。

ワクチンの種類

予防接種に使われるワクチンは以下の3つに分類されます。

①生ワクチン

生きた病原体の毒性を弱め、その病気に実際かかったのに近い免疫を作ろうとするもの。生ワクチンを接種すると、体内で病原体が増えるため発熱や発疹といったその病気の症状が出ることがあります。

②不活化ワクチン

病原体を殺し、毒素をなくして免疫を作るのに必要な成分を取り出したもの。病原体の増殖がないので、1回の接種では十分な免疫はつかず、複数回の接種が必要です。

③トキソイドワクチン

細菌が産出する毒素を取り出して、毒性をなくしたもの。基本的に不活化ワクチンと同様で、複数回の接種が必要です。

※複数回接種が必要なのは不活性化ワクチンとトキソイドワクチンで、スケジュールを守って追加接種しないと、前回分の抗体も減ってしまうので、追加接種を忘れないようにすることが大切のようです。

これに今回ほびとが接種したワクチンを当てはめると…

破傷風(トキソイドワクチン)

A型肝炎(不活化ワクチン)

狂犬病(不活化ワクチン)

日本脳炎(不活化ワクチン)

黄熱病(生ワクチン)

接種の間隔

接種の間隔は幼児に接種しているワクチンの種類にもよって変わってくるので、一概には言えませんが、ほびとを例にとると以下の通りになります。不安な方は医師に確認してください。

破傷風(幼児期に三混DTPを実施している場合)

1回の接種で5~10年は大丈夫なようです。

A型肝炎

1回目を接種後、2~4週の間隔で2回目を接種

狂犬病

1回目を接種後、4週の間隔で2回目を接種、2回目を接種後、6~12ヶ月後に3回目を接種

3回の接種で2~3年は大丈夫のようです。

日本脳炎

(幼児期に接種しているため)1回の接種で4年ぐらいは大丈夫なようです。

黄熱病

1回の接種で10年は大丈夫のようです。※生ワクチンのため、接種後1ヶ月は他の予防接種は受けることができません。

これを踏まえると…

①破傷風、A型肝炎の1回目

↓2~4週後

②A型肝炎の2回目、狂犬病の1回目

↓4週後

③狂犬病の2回目、日本脳炎

↓2週後

④黄熱病

↓6ヶ月後

⑤狂犬病の3回目

という形になります。(先生に作って頂いたスケジュール)

ここでは日本で接種する事を前提に話を進めていますが、海外で接種するという手もあります。国によっては接種するワクチンが無料だったり、逆に国によっては衛生面が甘く接種から病気を引き起こす事もあります。日程に合わせていろいろ調べてみることをお勧めします。


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