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ほびとの世界195ヶ国を目指して…

 

 

「地球の歩き方」の「旅いさら」という企画で

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ダーウィンからアデレード、15日間のツアーに参加してみる!!~9日目、世界遺産・ウルル(エアーズロック)で迎えるご来光!!~

  • 執筆者の写真: on-foot
    on-foot
  • 2016年10月3日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、ほびとです。

今日は朝日に照らされるウルル(エアーズロック)を見るためにまだ暗いうちに宿を出発…ウルルが見える展望台に行きます。

そしてまずはまだ朝日が昇っていない時、スローシャッターで撮影したウルルです。なんか幻想的ですねー。

遠くにはカタジュタも見えます。(このカタジュタは明日行くので楽しみ^^)

さて、この朝日を見るツアー、ほびと達が参加している長距離ツアーだけでなく本当に多くのツアー(+個人)がある為、展望台はこの人込み^^;;

ご来光って日本人には特別なものがあるように思いますが、海外の人も好きなんですね^^

そうこうしているうちにウルルを朝日が照らし始めました。

そしてご来光!!日に照らされるウルル、良い気分にさせてくれました!!

今日はそこからみんなでウルルを1周することに…トレッキングコースを歩きます。いくつかコースがありますが、ウルルの外周は9kmなのでちゃんと歩くと2時間ぐらいかかります…

ちなみに、ウルルには撮影して良い場所としてはいけない場所があり、そのことを知らせる表示があります。アボリジナルを尊重するという意味でぜひ守りましょう!!

ウルルは滑らかな岩かと思いきや、至る所に窪みや亀裂があります。さて、ここでガイドさんに聞いたウルルに関する伝説を少し…

ウルル周辺にはアナング族がいて2万年以上前からこの地に住んでいるそうです。そしてウルルを祖先の神霊が残した聖跡と考え、麓や山頂でさまざまな儀式を行ない、多くの伝説を語り継いでいきます。

砂漠地帯に突然姿を現すこの岩山を、彼らは祖先神霊の残した聖跡と考えて、麓や山頂でさまざまな儀式を執り行ない、多くの伝説を語り継いできました。伝説で動物に姿を変えた祖先が大地や人間を生み出し、その後ウルルの岩の中に入っていったと言われているそうです。また他の伝説では、「ウルルは造物主の一人であるレインボーサーペント(虹色の蛇の意)の卵からできた。」とされています。昨今ウルルはパワースポットとしても人気がありますが、パワースポットと呼ばれる所以はこのアナング族の祖先がウルルに宿っているからです。更にクニヤ(アナング族の伝説に登場する巨大なニシキヘビで、天地創造の神の一人とされている。)の棲み処とされる場所やクニヤを描いたアボリジナルアートもあります。

アナング族の人々はウルルに登ることを認めていますが、その一方で登って欲しくない旨の発言も多くしています。

その中の言葉に、「岩に登ってみても岩の本来の姿は見えません。岩から離れて、しばらく耳を傾けてみて下さい。岩の声を聞く事ができるはずです。岩が何を語ろうとしているのかを悟る、これが真に岩を理解する事なのです」というものがあります。ウルルを理解するという事は岩が何を伝えているか悟ことなんですよね。

色々迷ったんですが、彼らを尊重し、登らないことにしました。(この登山も往復で2~3時間かかるので、ツアーの場合は登るか周りを歩くかのどちらかを選択することになると思います。)

午後からはオプショナルツアー!!ヘリコプターで上空からウルルを見たり、ウルルの上空でスカイダイビングができたりと様々なツアーが用意されています。

が、参加しているツアー自体、そんなに安いものではなく、このツアー後も旅を続けるのでオプショナルツアーはやりませんでした。

なので相方とエアーズロックリゾート内をフラフラしていると…何とタスマニアで一緒に仕事をしていた方に遭遇!!いやー、世間は狭い@o@!!

で、その方におすすめされたのがエアーズロックリゾートの展望台!!ここからもウルルが見えます^^

こんな感じで午後はまったりとした時間を過ごしました。連日長距離移動が続いているので、たまにはいいかなと思います。

そんな感じで9日目が終了…

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