「グレートオーシャンロードへの道」其10・Geelongジーロングの町でBollardボラード探検隊!!
- on-foot
- 2016年1月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは、ほびとです。
ボラードとは岸に船を停泊させたり、車の進入を防ぐために用いられる杭のことなんですが、Geelongジーロングにあるボラードはちょっと変わっていることで有名らしいです。観光案内所に行って、「この周辺でいい観光名所はない??」と聞くと案内所に併設されているウールミュージアムとこのボラード探しをお勧めされます!!


案内所にも1つ…こちらがそのボラード…「なんじゃこりゃ…。」

近くの看板にもボラードの姿があります。
まぁこういうのを集めるのが好きなので、やってみることに…ちなみにこのボラードは43組103もあって、Corio Bayコリオ湾の一部、ジーロン海岸のLimeburners Pointライムバーナーズ・ポイントからRipplesideリップルサイドまで3km以上に渡って続いています。Baywalk Bollardsベイウォーク・ボラードなんて名前も付いていて、意外にもちゃんとしたアクティビティでした。
1980年代に撤去されることになった残橋のボラードからメルボルン出身の女性芸術家Jan Mitchellジャン・ミッチェルが芸術作品を生み出しました。ジャン・ミッチェルは、メルボルン郊外のヒールズビル生まれで、その後、アイルランドへ渡ります。アイルランドでは国営放送局にグラフィックアーティストとして18年間勤務し、初の幼児向けテレビ番組のデザインを担当、ボスコというキャラクターの生みの親でもあります。
1986年にオーストラリアへ帰国、1990年にここジーロン移住したそうです。そこで最初のボラードを制作…1994年にベイウォーク・ボラード構想を市に掛け合い、1999年までにこれだけのボラードを制作しました。
ちなみに2000年にこのベイウォーク・ボラード構想でオーストラリア功労賞を受賞、2008年に癌のため68歳で他界しています。
ということで、撮ったボラードを一挙大公開!!

ほびと達はLimeburners Pointライムバーナーズ・ポイントから上に北西に進んで行きました。











多くのボラードは立体的になっていて、ホント凝った作りになっているんですけどね…。


























「長い!!」
「すいません。」
一応、モデルがいるようなんですが、無作為に選んでいるらしいのと、そもそも顔を知らないので…。
えー、最後に本日は大晦日です^^;;
そしてジーロングの気温はなんと41℃…。
Comments