舞台はAUS!オーストラリアでニモを探せ!よくいるさかな・どうぶつ9選
- on-foot
- 2015年9月13日
- 読了時間: 11分
はーいヽ(・∀・)ノromyです。
今日ものんびりプールサイドで記事を書いています^^今は季節的には冬ですが、今ステイしているボーエンは日中プールや海に入れるほど暖かいです^^♪
さて、前回「舞台はAUS!オーストラリアでニモを探せ!地理・景色編」をお送りしました。映画ファインディング・ニモには実際にあるオーストラリアの名所が沢山^^
※前回の記事がこちら↓
今日は第二弾!!「舞台はAUS!オーストラリアでニモを探せ!どうぶつ・さかな8選」をお送りしたいと思います。
オーストラリアの魅力のひとつ!!それはさまざまな野生の生き物です。
実は登場キャラクターのほとんどはオーストラリアでなじみのある生き物のばかりなんです^^たくさんありますが今日は9人(?)のキャラクター紹介しちゃいます。どっぷりromy目線の解説をお楽しみください♪
あ、前回も申し上げましたが、ネタばれになってしまう可能性もありますので、まだ本編をまだご観になっていないかたはぜひチェックしてくださいね!観たことある方もニモを観直すなら今ですよ^^これからブームの予感ですからね!わくわく
<ファインディング・ニモ(Finding Nemo)>

監督 アンドリュー・スタントン/リー・アンクリッチ
脚本 アンドリュー・スタントン/ボブ・ピーターソン/デヴィッド・レイノルズ
製作 グラハム・ウォルターズ
製作総指揮 ジョン・ラセター
音楽 トーマス・ニューマン/ロビー・ウィリアムズ
配給 ウォルト・ディズニー・カンパニー
<あらすじ>
オーストラリア・グレートバリアリーフの海。クマノミのマーリンは妻のコーラルといっしょに卵の世話をしながら、2日後の子供たちの誕生を楽しみにしていた。ところが突然オニカマスに襲われ、幸せな日常に終止符が打たれる。気を失っていて助かったマーリンが意識を取り戻すと、妻と卵たちは姿を消していた。だが、たったひとつだけ卵が残されていた。たった一匹残った子に、妻の遺志を尊重するべくニモと名付け、父マーリンは過保護に育てる。ニモは片方のヒレが小さく、あれこれと心配し過ぎるマーリンにニモはうんざりしていた。はじめて学校に行った日、ニモはひとりで船に近づいてゆき人間に捕らわれてしまう。ニモを取り戻すため、マーリンはナンヨウハギのドリーといっしょに旅を始める。
それでは行って見ましょ~~~!!!
①クマノミのニモそしてそのお父さんのマーリン

こちらは主人公のマーリンとその子どものニモ。
イソギンチャクにすむカクレクマノミの親子です。ニモは日本ではカクレクマノミ代名詞。熱帯魚ショップでも、水族館でも、カクレクマノミのコーナーには必ずといっていいほど「ニモです」って書いてありませんか??もうここまで浸透しているなら図鑑に載せちゃいましょうかね、載せちゃいますか!!
と、言いたい所ですが、ちょっと待ったーーーーー!!!
実はニモがカクレクマノミというのは厳密には間違いなんです><!!
実はグレートバリアリーフで生息しているのはカクレクマノミではなくイースタンクラウンアネモネフィッシュというお魚さんなのです。(ちなみにカクレクマノミの英名はウェスタンクラウンアネモネフィッシュ)
実際に写真で見比べていただきたいところですが、これはフリーで使える画像が無いので致し方なくromyのつたないイラストで
カクレクマノミとニモの違いをお伝えいたしましょう…
じゃーん!!!

ニモのモデルのイースタンクラウンアネモネフィッシュはオレンジに黒と白の縞があります。カクレクマノミは白の縞模様だけ。
ニモをもう一回観てみると・・・

確かに黒の縞がしっかり描かれていますね!
はい!!これだけです!!!^^この微妙な違い!!笑
まあ、カクレクマノミというの嘘だと思うと多少悲しい気持ちになるんですが、
見比べてみるとこんな少しの違いです…笑
わかりやすさを重視したのか、ただ単に間違えたのかは本当の理由は闇の中、とにかく訳す際にディズニーのオフィシャルページで、ニモはカクレクマノミとしてしまったのが発端のようです。まあ英語名で「イースタンクラウンアネモネフィッシュ」といわれても長いしぴんと来ないんですけどね笑
ただ英語ではざっと「クラウンフィッシュ」としか言ってないので、日本語もざっくり「クマノミ」とかしておけばよかったのにね^^;
まあ、オレンジに白い縞のお魚がいたら「わ~~ニモだ~~!!」とテンションがあがるのでそれで良いって事にしましょう♪
ただ、もし、「カクレクマノミはグレートバリアリーフにいないんだぜ~~!!ニモは嘘なんだぜ~~!!」という人がいたら「そこは大人の事情があるんだぜ~~!!いえ~~~い」という風にこっそり教えてあげてくださいね♪
Romyが言いたいことは映画の設定が間違ってるわけではないんですよ、ということです。PIXARの監督たちが実際にグレートバリアリーフに何度も訪れてニモというキャラを考えたわけですからね~~^^
あ!!ちなみに「クマノミはジョークがうまい」という設定が本編に登場しますが、これはクラウンフィッシュの「Clown」がピエロという意味だからです。面白いですね~~!!ネイティブにはくすっとくる設定なのかも知れませんね!!
②ナンヨウハギのドリー

ドリーはマーリンと旅をともにするパートナーです。こちらもオーストラリアの海で会うことが出来ます。
ドリーはもの忘れが激しくて同じひとに何度も挨拶をしてします。これは魚は三秒で記憶をなくすって言われるのを元に作られたキャラクターだそうです。ニモがクマノミの代名詞ならこちらは忘れん坊の代名詞ですね。人に(魚に?)やさしく、友達を大切にする愛にあふれるキャラクターです。
ちなみに映画の中で何かと名台詞が多いドリーなのですが、一番の名台詞は過保護なマーリンに対するこのセリフ
「おかしな約束ね、子どもに何も起こらないようにしたら子どもは何も出来ないじゃないの」
じゃないでしょうか。ん~~深い!考えさせられる一言です。
③マダトビラエイのエイ先生

エイ先生はニモの学校の先生で科学者でもあります。ゴールドコーストの水族館シーワールドでマタトビラエイが映画と同じようにそれはそれは優雅に泳いでいました^^♪その時の写真がこちら^^

あ!よく観ると後ろにドリー(ナンヨウハギ)もいる!

砂の島フレーザーアイランドでは遠くから大きなエイを見ることが出来ました!!
英語でエイは「ray」で読み方は「レイ」というんですね。大きなものはマンタレイといったりします。これがなまって日本語が出来たのかなぁ??
④サメトリオ

旅の途中マーリンとドリーは大きなサメたちに遭遇します。
左からホホジロザメのブルース、アオザメのチャム、シュモクザメのアンカーからなるサメトリオです。
彼らはサメのイメージを向上すべく「魚は友達、エサじゃない」をモットーに海のベジタリアンを目指してがんばっているようです。
こちらはおなじみゴールドコーストのシーワールドでみたチャムの仲間、アオザメです^^

実際にオーストラリアのビーチではサメに要注意です。
なんと身近な海で遊泳中にサメをみた、釣りをしていたらサメを釣ったなど目撃情報多数!!さらにTVでもサメに襲われて命を落とす観光客のニュースも多数!!!
ちなみに、この大きなホホジロサメのブルースはあの映画ジョーズのに出てくるサメのニックネームからとったという裏話が有名ですが、もうひとつ面白いお話が♪
イギリスのモンティパイソンというコメディのなかで「オーストラリア人のほとんどはブルースという名前だ」というジョークがあるというのです^^
それでサメの名前を全部ブルースにするという案があったとか♪
ブルースって名前のオーストラリア人あったことないけど…^^;
しかもオーストラリアの人に言ってもピンとこない感じだったけど…笑
まあ、とにかくこのサメにオーストラリアらしさをぎゅっと入れたかったのでしょう!その証拠にこのサメトリオの声優は三人ともオーストラリア出身の俳優さんたちです!興味がある人は調べてみてね^^
⑤くらげ、くらげ、くらげ!くらげ多すぎ!!

この大量のくらげ、決して過大表現ではありません。
真夏の年末年始、ゴールドコーストにてカヤックツアーに参加したところ、海にはくらげくらげのくらげ三昧!!
カヤックで水を掻いて進んだというよりくらげを掻いて進んだようなものでした。防水のカメラが無かったので、写真をお見せできないのが残念ですが本当にこのニモのワンシーンを思い出しました笑 そして見事にさされまして、数十秒でぴりぴりした痛みとともに太ももが真っ赤になりました笑
生きているのかいないのか、泳いでいるのか流されているのか…
オーストラリアの人はビーチが大好きですが、どこでも泳げるわけではありません。サメやくらげよけのネットが張ってあるビーチやライフガードがいるビーチを探したり、わからない場合は地元の人に聞いたほうがよさそうですね^^

ライフガードがいない海は泳ぐ際の注意書きがあることも^^
⑥アオウミガメのクラッシュ~~!!!

さて!!アオウミガメのクラッシュの登場です!ウミガメはオーストラリアでとても身近な生き物で海を見張らせる場所ではとても高確率でみることが出来ますよ^^
ドリーも前向きで見ていると元気が出るキャラクターですが、クラッシュはその150歳という経験地からか、ヒッピー精神からか元気とともに安心感をも与えてくれます。なんと安定感のあるキャラクターでしょうか。
野生の海がめはハーバーやシュノーケリングスポット、ダイビングスポットに登場するようで、目撃情報多数です♪
こちらはコフスハーバーの海で発見!

ところでマーリン、クラッシュとあった後なんだか一回り成長したように見えませんか。
かなりの私事ですがこのオーストラリアの地でクラッシュのような人にたくさん出会いました。
孫が何人もいる一家のおじいちゃんでも、おしゃれで、アウトドアを楽しんだり、ビーチで泳いだり^^また新しいパソコンやタブレットを買ったり、フェイスブックで写真をアップしたり♪
もちろん、経験地や思い出、家族への思いは私の何百倍もあります。
何気ない会話でも、私にとっては驚くことがたくさんあって、話しを聞くだけで私まで成長した気にさせてくれるのです。
オーストラリアに限ったことではないのですが、旅というのはそういう楽しさがありますよね。
マーリンの興奮に共感してしまいます^^
⑦くじらさん

道に迷ったマーリンとドリーは近くにいる魚に道を尋ねようと試みます。
しかし、それは遠くにいるくじらだったのです!!
くじらもオーストラリアではよく観られる生き物のひとつ!!!
海が見張らせる場所に行けばクジラやイルカが泳いでいるのが見られるかも知れません!というか見えます!!
これまたついこの間、フレーザーアイランドのビーチにて遠くにクジラを発見、と思ったらまた別のクジラ、と思ったらまた来たよ!!という感じでクジラのオンパレードでした。
冬はクジラが陸の近くを泳ぐそうで、季節的にばっちりだったみたいです^^
またホエールウォッチングのツアーも大迫力!!romyはいつかクジラを見るのが夢だったので見るたびに大感激です。

※大迫力の写真が見れる♪ホエールウォッチングに行ったときのほびとブログはこちら↓
⑦コシグロペリカンのナイジェル

こちらのペリカンのナイジェルはさらわれたニモが飼われている歯医者の近くに住み、歯医者の水槽の魚たちにとっては外界の窓口です。
さて、某会社の宅配サービスのおかげで日本でも聞きなじみのあるペリカンですが、実物のペリカンを見たことありますか?
オーストラリアではビーチや公園、水辺にはほぼどこにでもペリカンがいます。
ナイジェルとは別の種類のペリカンですが、こちらが野生のペリカン。
※鳥嫌いの方は閲覧注意!!

ぎゃーーーー!!なんじゃこりゃ!!
初めて実物のペリカンを見たときの感想は「でか!!!!」でした。
思ったよりも、でかい!!!!全長1m以上、羽を広げると横に2m以上もあります。そして体重は3~4kgほどだとか。なかなか迫力がありますよ。
※うじゃうじゃペリカンが見られるペリカンビーチに行ったときのほびとブログはこちら↓
ここまで沢山のペリカンを一気に見ることはなかなかありませんが、オーストラリアで水辺にでかい鳥がいたらそれはペリカンですよ~~笑
⑧オーストラリアのハーバーギャング、カモメ

最後はこちら海の鳥、カモメです。
日本でもビーチや港のシンボルであるカモメ。カモメが優雅に飛んでいると絵になりますよね。romyもカモメが大好き
…でした!!!(過去形!!!???)
日本で公園にハトやすずめがいるのと同じように、そこらじゅうにカモメ、カモメ笑 やっかいなのが外で食事をしていると、一匹、、、また一匹とカモメが寄ってきて、気がつくと十数匹のカモメたちがまわりに…
そして勝手に私のランチを狙ってけんかを始めるのです!!笑
「おい、おれが見つけた獲物だぞ~~~!!お前ら帰れ~~~!!」
と、こんな感じ^^;
本編を見たことがある方はもうお分かりでしょうか^^;?
「Mine!Mine!」と食べ物を求めて襲ってくるカモメたち…(日本語では「チョウダイ!チョウダイ!」
これは、まさにオーストラリアあるあるなのです><!!
海のハイエナ><!!ハーバーのギャング!!
・・・というわけで外でピクニックをする際には気をつけてくださいね。
そろそろと近づいてきてしまいには大軍に囲まれますよ!
日本のハトたちのように謙虚ではないですよ笑 (あれ?ちょっと大げさ??)
ほら、海辺のオープンテラスのカフェやレストランにも…ち、近い!!笑

以上!!「舞台はAUS!オーストラリアでニモを探せ!どうぶつ・さかな8選」でした。
romy目線の自由な解説、お楽しみいただけましたか??笑
それではまた!!See ya!!
romy
参考
ファインディング・ニモDVD
Wikipedhia Finding Nemo http://en.wikipedia.org/wiki/Finding_Nemo
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