Bruny islandブルーニー島旅行記③:そうだ、野生のペンギンを見よう!!~え、これって野宿じゃね!?
- on-foot
- 2015年8月28日
- 読了時間: 3分
こんにちは、ほびとです!!
Bruny islandブルーニー島に上陸して、最初に向かったのはThe Neckザ・ネックというところにある展望台…この時まだ宿を予約していなかったのですが、のちにこれが大きな問題になることをこの時まだ知りません。


The Neckザ・ネック、文字通りブルーニー島は島の途中が首のように細くなっていて、上から見ると両側に海が見える個人的にはかなりおすすめの場所です。夕暮れ時で人が少なかったこともあり、結構長い間写真を撮ってました^^;;

そしてもう一つ、ここの展望台の下は野生のペンギンが見えるスポットとして有名らしく、日没後、海からペンギンが上がってきて砂浜を歩いて自分の巣まで行く様子を観察できるらしい…って事でせっかくなので待ってみることにしました。これはペンギンの足跡か否か…

日が落ちていき…

月が出てきました、きれいな満月(←ここ重要なので)
ここからが長かった…ひたすら待てど来ず、ちょっと動いたように見えては違いで、待つこと約2時間。ここで問題だったのが、ほびと達はペンギン観賞用の懐中電灯を持っていなかったこと…暗くなると何も見えません。ちなみに他の観光客は通常の懐中電灯に赤いフィルムを貼ったようなものを持っていました。何となく海から何かが通ったのが見えたほびと…でも他の人は分からず、信ぴょう性もない^^;;さすがに諦めて帰ろうとした帰りの遊歩道で子供たちが何やら見ている…
「これってペンギン?」と聞いてみると「そうだよ!!」との返答…
いるじゃん!!とテンションが上がりました。
…が、なんか違うような…明らかに語りが普通の鳥だったんですよ…でも暗くてよく見えないし、こういうペンギンなのかなぁと自分に言い聞かせて帰ろうとした次の瞬間…

後ろを振り返ると二足歩行の小さな生き物が動いている…みんな一斉に「これペンギンでしょ!!」苦笑い…まぁ写真だと全く伝わらないんですが、よく見てみるとその辺に何匹かいました^^

ちなみに子供たちがペンギンだと言っていたのはこの鳥…フォルムを見てもらえれば分かるように明らかに普通の鳥ですよね^^;;
さて、ここからは宿探しです。展望台の近くにフリーのキャンプサイトあったんですが、せっかくならコテージみたいなところに泊まりたいってことで島をウロウロ…
でもよくよく考えたら当たり前なんですが、最終のフェリーが島に到着するのは17時過ぎ…島なのでレセプションも18時には閉まっていました。
現在22時をまわっていてこんな時間に開いてる訳もなく…いくつか無理やり起こして交渉しましたがダメでした。

その途中にふと月を見てみると…あれ?さっき満月だったような…。
そうです、この日は偶然にも皆既月食の日!!この後、辺りは真っ暗になります。(写真がぶれててすいません。)
まだご飯も食べてないような状態で、みんな疲れ切っていました。最後に選択したのは最初に見つけたフリーのキャンプサイト。
行ってみると1人$5を備え付けの料金箱に入れて勝手にテントを…と思ったんですが、どこからか人が出てきました。どうやら場所が悪かったらしく、移動しろとのこと。
滞在拠点が決まると腹が減る…しかも時間は23時をまわっていました。格安キャンプサイト…にBBQができる施設がある訳もなく、困っていると…さっきのおっちゃんがカセットコンロとフライパン、そして調味料までも貸してくれました。これは本当に有難かった…無事にご飯にありつけた…。この時食べたソーセージと味付けされたチキン、ぶつ切りのステーキはかなり思い出深いものになりました。
こうしてコウスケ&カエデはテントで、ほびと達は車中泊で夜を明かします。この日はサマータイム最終日…朝起きると時間が1時間ずれるという面白い体験をしたブルーニー島旅行記1日目です。

The Neckザ・ネック、地図で見るとこんな感じです!!
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